更新:8/21

おしえてアドラー先生のコーナー

No.45 自分自身の悩み

おしえてアドラー先生!(P58)

みんなの前で話すときって、視線が集まってシーンとしていて、きんちょうするよね。

心の中に「失敗するぞ」「笑われるぞ」というささやきが聞こえてきたら、「うまくいく!」「だいじょうぶ」という前向きな言葉で追い払おう!これは、テストのときや発表会など、どんなときでも使えるおまじないのようなものだよ。

話すときは、上手に話そうとするのではなく、わかってもらえるように話すのがコツなんだ・・・

No.46 自分自身の悩み

おしえてアドラー先生!(P69)

やりたいことも将来の夢も、みつけるものではなくみつかるもの。今はなくてもだいじょうぶ。好きだとおもうことがあったら、とりあえず続けてみること。「好きこそもののじょうずなれ」というし、それがやりたいことや夢につながるかもしれないよ・・・


No.43 自分自身の悩み

子ども:「あー、もう夏休みも後半だ。苦手な読書感想文、まだ読む本も決まってないなぁ…。 」

 

母:「もう、仕方ないわねぇ。この前、本屋さんで良さそうな本見つけてきたから、これを読みなさい。」

 

子ども:「わーい、じゃあこの本でいいや~!」

 

おにつか先生:「宿題は無事に進み始めたけれど、本当にこれで大丈夫?このやりとりで、お子さんは何を学ぶか、少し立ち止まって考えてみましょう。

No.44 自分自身の悩み

子ども:「テストが悪い点数だった…。 落ち込んで、立ち直れないよ。 」

 

いせ先生:「もっといい点数が取れると思っていたのに…。 みんなは、いい点数を取っているのに…。 失敗体験が、そうした劣等感を生み出します。

劣等感というと、悪いもののように聞こえてしまいますが、劣等感があるからこそ、次にどうすればいいか、考えることができたり、新しい成功へとつながる行動に一歩踏み出すことができるのです。

生きていれば、誰もが失敗をするものです。ほんの少し勇気をだして、落ち込みから抜け出し、次にどうしたらいいか考えてみると、解決の糸口が見つかるかもしれませんね。」


No.41 友だち関係の悩み

子ども:「遠足で班が一緒になった、A子ちゃん。物静かで、なんだか話しかけにくい感じがして、ニガテなんだ。遠足、楽しく行けるか、不安だなぁ。」

 

いせ先生:「A子ちゃんとは、今まであまり話したことがないのに、苦手意識があるということは、先入観があるのかもしれないですね。 A子ちゃんは、話上手ではないかもしれないけど、見方を変えると、聞き上手なのかもしれないですよ。話してみると、案外A子ちゃんの良いところが見つかって、仲良くなれるかもしれないですね。」

No.42 大人との関係の悩み

子ども:「今日のお母さん、なんだか機嫌が悪いみたい。私がいい子じゃないからかな。」

 

いせ先生:「誰でも、機嫌が悪い時はあるよね。例えば、悩みごとがある時、疲れてる時、おなかがすいている時だって、機嫌が悪くなるものです。あまり、自分のせいだと考えすぎないで、気にしないということも大切なこと。 機嫌が悪いことが、自分にだけ、あまりにも長く続くようなら、その時に、どうしてだろうと考えてみましょう。」